siobenの今日もよい日で

のんびりゆったり、そして楽しく暮らすコツ

「もみじ」は「揉み出づ」

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「もみじ」は「もみいづ」

『紅葉』もみじ

秋の夕日に 
   あ~きのゆうひ-に
照る山紅葉
   て~るぅやまも~みぃじ
濃いも薄いも 
   こ~いもうすい-も
数ある中に
   かずあるなかに―
松をいろどる楓や蔦は
ま-つをい-ろど-る かぁえぇでやぁつ-た-は
山のふもとの 裾模様
  や~まのふ・も・と-のすぅそぉも~よう

この輪唱、好きだなー!

2番は

渓の流れに 散り浮く紅葉
波に揺られて 離れて寄って
赤や黄色の 色さまざまに
水の上にも 織る錦-

もみじの輪唱、ハーモニーを
なんとか綺麗に歌おうと
真剣だった小学校の頃…。

み~ずのうえに~も おるうに~し~き
     み~ずのうえに~も おるうに~し~き

メロディがきれいに歌えた時の嬉しさ(*^-^*)

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秋になって木々が色づいてくると、

潮弁は今でも
♫ あ~きのゆうひ~に ♫ って
ひとり輪唱で遊んでいます(≧▽≦)


『紅葉』は明治44年
尋常小学唱歌として発表されました。
 
 作詞 高野辰之(たかのたつゆき) 
 作曲 岡野貞一(おかのていいち)
 編曲 中野義見(なかのよしみ)


それぞれ明治生まれ

「紅葉」は、昭和7年に学校唱歌として
教科書に記載されましたが、
その時は斉唱だったそうです。

もみじの輪唱は、
木の葉が重なり合う景色と
色づいた山々が連なる景色のようで
本当に美しいです。

輪唱されるようになったのはいつ頃だろう?

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私の住むところも、
日増しに木々が紅葉してきましたよ(*^_^*)

この紅葉
唱歌の題名でも分かるように
「もみじ」と読んでみたり…。

 

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なるほど、もは、
に染まる
木の葉の総称なのだそうです。


そして、
「もみじ」の語源は
       「揉み出づ」


も・み・い・づ 
って ???

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高橋こうじ著

『日本の言葉の由来を愛おしむ』によると、

今のように、
染料や塗料での染色が叶わず、
美しい色があこがれだった時代には、

木々の紅葉は神のなせる技。

その頃の染めの手法、
べに花を繰り返し揉んで
色を出したように、

神様が木々を揉み出しながら
染められたと考えたのだそうです。

明日から11月…、


神様は
東北の地でも
まだまだ働かれてる!
揉みづ中でいらっしゃいます(*^_^*)

もう少し、
赤や黄色を楽しめそうですよー!


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いちじく、イチジク、無花果

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少し忙しくて
ブログの更新もままならず…。

でも食べることは休みなく(≧▽≦)

ご近所のやったりとったりで、
活きのよいイチジク…
う―――ん、
果物は活きが良いとは言いませんね、
新鮮な?取り立て?
そうそう、もぎ立てのイチジクを頂いて、
たっぶりとご馳走になりました(*^-^*)

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小学生の頃は、
学校帰り、よそ様のイチジクの木によじ登り、
もぎ取っては友達と分けてほおばったものです。

ほのかな甘みも嬉しかったのですが、
木に登ること、
登れる自分が嬉しかったように思います。

手をかけ、
次にどの枝に足をかけるか考えながら、
美味しそうな実を探し、
手にした時の充実感というか…。
そんな小さな冒険がとても楽しかった!

今、目にするイチジクの木は、
そんなに高木ではないので、
その頃も、
さほど高い木ではなかったのでしょう。
なのに、あの頃のあの枝は、
大きなジャングルジムのように見えていました。

イチジクの木登りを思い出すとき、
子供時代の目線が
鮮明に戻ってくるから不思議です(≧▽≦)

さて、
潮弁風
イチジクコンポートの作り方
ふたつ!


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イチジクのコンポート作りは、
毎年のことで、
作りたてをさまして冷凍しておけば、
お正月ぐらいまで楽しめます。

子供たちが里帰りした時の、
懐かしい味のひとつ(^_-)-☆


その一
洋酒の香りをまとったイチジクコンポート

材料
イチジク20個 
ホワイトリカー200CC~300CC
砂糖大さじ4杯 
ブランデー大さじ1杯

  • イチジクをさっと水洗いのあとヘタを切り落とす
  • 鍋に並べ、イチジクが半分ほど隠れる位にホワイトリカーを入れる
  • 甘未は白砂糖・ざらめ・グラニュー糖などお好みのものを大さじ4杯程度
  • 中火で煮立て、少し弱火にして様子を見ながら15分ほど煮詰める
  • 仕上げにブランデーやウイスキーを大さじ一杯ほどいれさっと煮たてる


その二
酸味がさわやかなワインコンポート

イチジク20個 
ワイン(赤でも白でも)200CC~300CC
砂糖大さじ4杯
シナモンパウダー少量

  • イチジクをさっと水洗いのあとヘタに部分を切り落とす
  • 鍋に並べ、イチジクが半分ほど隠れる位にワインを入れる
  • 甘未は白砂糖・ざらめ・グラニュー糖などお好みのものを大さじ4杯程度
  • 中火で煮立て、少し弱火にして様子を見ながら15分ほど煮詰める
  • 仕上げにお好みでシナモンパウダーを振り入れる


ここから大事

一旦火を止めて
冷めてから味見!

甘みが足りなければ砂糖を加え、
酸味がほしければ
レモン汁かりんご酢などを振り入れて
もう一度火にかけて、
お好みの味に調整すると失敗なしデス(^_-)-☆


さっと煮沸した保存容器にやすませて、
二日目か三日目頃が食べごろ――――(^_-)-☆

一度に食べる量を小分けにして冷凍しておけば
自然解凍で楽しめますよー。

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煮汁を多くしたいときは、
お酒を多めに入れますが、
お水を少量加えても大丈夫!!!
それでも美味しく出来上がります(^_-)-☆

また、
水分を加えずお砂糖だけ加えて、
じっくりと火を通す方法も(^_-)-☆


知恵薬として、
更年期の女性の味方、
またおしりの悩みでも頼りにされてきた食べ物!

今では、
ちょっとおしゃれな食材としても
用いられて嬉しい限り。
どこもなんともなくっても、

美味しく食べれることに
感謝ーーー(*^_^*)

 

 

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ならべて、かぞえて、

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日曜は、
久しぶりに良い日和!
少し動くと汗ばんで、ほんとに心地よかった。

こんな秋の日がずっと続いたらいいのにね(*^_^*)

散歩道に栗が落ちて、
お知り合いから柿がやってきて、
おやつにたい焼きを買いに行き、
夜には焼き鳥でちょっと一杯(^_-)-☆

今日は、
全部行儀よくならべてUP


そうそう、この柿!
干し方で数え方が変わるんだそうです。

紐に通した実の連なりは「一連」
串に挿すと「ひと串・ふた串」
干しかごに入れると「一段・二段」
出来上がった干し柿一枚・二枚」
まるまるとしたあんぽ柿は「一個・二個」

わが家は連なり柿で!
   仕上がりは寒さ次第…。
     上手く出来上がるでしょうか?

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海岸通りのたい焼きやさん、
あんこが美味しくてサイコー(*^_^*)

たい焼きは
鯛だけど一個・二個、
     
ひとつ・ふたつと数えてる。

でも実は、
  魚の数え方、
    かなり面倒です。


生きているなら、もっぱら「一匹」
市場に水揚げされると「一本」や「一尾」
シラスなど小魚は数をまとめて、
        「一束」や「一ちょぼ」

まな板にのって、
切り分けられ加工されると、
もっともっと複雑にーーーー(≧▽≦)


※一樗蒲(いっちょぼ)は、
さいころを使った博打のことで、
目を足すと21になるので、
21尾で一樗蒲と数えるのだとか。
21なんて面倒――――――(^_-)-☆
今は切りのいい二十匹で一樗蒲に。

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そして、そして大好きな栗の数え方
マロンなんとかと聞くと、
体のどこかがピピピッと反応する私…。

胃袋?脳みそ?
     どこだろうう(^_-)-☆

で、栗は、
イガを「ひと鞠・ふた鞠」
     ひとまり?ふたまり~~~?

あの「毬(イガ)」まりだなんて…、

栗の木の下に落ちているまん丸が、
      小さな「まり」に見えること、
「毬(イガ)」という漢字が、
表面が毛で覆われた「まり」の意味を持つこと、

そんなことらしいけど、
キャッチボールはごめんです(>_<)

それでもね、イガの中身は
栗の数で「ひとつ栗・ふたつ栗・みつ栗」と。


ちょっと可愛いかもです(*^-^*)

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夜はビールに焼き鳥でーーー!
あっ、野菜もスープもいただきますー。

で、鳥は、
飛行能力にかかわらず
    「一羽・二羽」
これってなんかいい!

俗にウサギを「一羽・二羽」と
数えるようになったのは明治初期の辺りで、
所説あるようですが、
獣を口に出来ない僧侶が、
二本足で立つウサギを
鳥類とこじつけて食したからだとも(^^;)

 

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おまけ
白魚の串焼きは一連?ひと串?
こだわらずとも、
うーーん!美味しいーーーー!

分かりやすい日本語で伝えることは
とっても大切。
すごくいいことだけど、

いろんな数え方があるって知って分かって、
それもちゃんと使えたら、
きっと楽しい(*^_^*)

 

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お弁当は「昔、男ありけり」でなく

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あれ~~お米が炊けてない~なんて時はパンを詰めて!

仕事を辞め、お弁当作りがなくなって、
キッチンの片隅で
ランチボックスが泣いているかもーーーー?
なんてことはないと思うけど、

仕事をしていた時は、
ランチタイムはお楽しみでした(^_-)-☆

自分で作って、
ワクワクというのも変だけど、
まあね…(*^-^*)

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梅干しは義母が漬けてくれています。美味しい!

というわけで、
懐かしいお弁当の写真を
     引っ張り出してきましたー。


弁当の漢字の由来はいつか語るとして、

高校生の時、
古典の授業で習った伊勢物語のこと…。

昔、男ありけり で始まるあれですー。
平安時代初期の歌物語、
貴族、藤原業平を描いた物語と教わりましたが、
文中に登場する乾いたご飯
「かれいい」は衝撃の食べ物!

乾飯は、炊いたご飯を水洗いして
天日干しした保存食。
干飯「ほしいい」ともいうそうです。

しかも男三人、
故郷を捨て、旅する途中に、
都に残してきた妻を思って流した涙で、
からっからに乾いた「かれいい」が
ふやけて戻りすぎてしまったとか?!

古典の先生が、
「深く読み解けば、
お米がふやけてしまうほど、
涙が流れたということでしょう」~って…(^^;)

でもね、

朝食べて、
 早弁して、
  昼食べて、
   部活後食べて、
    夜食べて、
     お夜食を食べていた高校生には、

「からっからのお米」がお弁当だなんて
              衝撃の事実…。
お夜食の、
流行り始めたカップラーメンをすすりながら、
みたいな・・・な訳ないでしょうって、
古典のあんちょこを眺めながら思ったのでした。

乾飯は、
ダイエットのことなど
微塵も考えもしなかった時代の
衝撃の食べ物(>_<)

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栗がきれいに剥けると、なんだか嬉しいー

ささやかすぎる喜び

なのにそれ以来、
しゃもじに、
たまたまついていたお米の、
妙にキラキラしたからっからが
すごーく大切なものに見えるから
不思議なものです…。

キラキラを見る度に、
伊勢物語のワンシーンと
古文の先生の姿が浮かんできて、
大げさだけど
青春の思い出(^_-)-☆

なのかも?!

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幸せなことに、
ここ数年は
いい景色を見ながらのランチタイムでした。

港町なので、たまにはお刺身弁当もねっ!

お刺身弁当、
よい子は真似してはだめよ。
車通勤、冷蔵庫のある環境で。

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飽食の時代、
確かに食べすぎの感はあるけれど、
いまでも、
朝ごはん、昼ご飯、夕ご飯と
それぞれご飯の時間を呼び分けて、
食べることを大切にするのは
嬉しい文化ですよね。

新米の季節!
美味しいお米を食べましょうーーー(^_-)-☆

ご飯のお供に美味しいお出しの汁物を!

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秋刀魚・サンマ・さんま

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やっと!
秋刀魚がやってきました。
市場に初水揚げーーーー!

こんな遅い時期の初物は
初めてのことだそう…。
今日はキロ800円と、
ご祝儀相場とはいかなかったけど、
お目めもキラキラで脂ものっているとか!

漁場はまだ北海道沖…。
早く三陸沖に戻っておいでー!

と嬉しい報告ですが、
残念ながら、
わが家には泳いでは来てくれませんでした…。

仕方がない、
去年の写真でご飯を食べよう!

まずはヌタで!
酢味噌和えでも、しょうが醤油でも。

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秋刀魚のお刺身は
アヌサキスも心配なので、
この辺の人はよく目配りして作ります。

心配な時は、
新鮮な秋刀魚を1日以上冷凍して、
解凍してから作りますよ!

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ことわざ
「秋刀魚は一返し、餅は千返し」

町のみんなは秋刀魚焼き上手~(*^_^*)

この秋刀魚、
江戸時代は魚に祭り
   「鰶」とも書いたそうです。
下魚と言われて人気のなかった魚…、
それでも、秋になって千葉沖で獲れだすと、
塩水につけ一夜干しにして
       次の日は魚河岸は大賑い!

大漁のなら舟の上も大騒ぎ、
庶民の胃袋を満たしたとか?

「目黒のさんま」で
お殿様の味覚をくすぐったのは、
その後のことだそうですー。

脂は燈油代わりにも使われたそう。

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子供のころから食べている佃煮は
   お弁当のおかずにもお酒にも!


半世紀前ごろから、

三陸の港にも秋刀魚が
大量に水揚げされるようになって、

私の子供の頃は、沢山のトラックが、
でこぼこ道を
   秋刀魚を積んで行きかいました。

カラスやウミネコがトラックの後を追いかけ、
トラックがカーブを曲がる勢いで、
荷台からさんまがこぼれ落ちて…、

近所のみんなで拾って食べたーなんてことも!

今は衛生的な市場の中でタンク詰めされ、
そんな光景もなくなりましたが、
大らかな昭和の時代の一コマ、
今でも懐かしく語り継がれる

わが町の秋刀魚伝説(*^_^*)

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去年の写真でごちそうさまでした~!

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きゅうりに感謝 、ようそこ大根!

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寒さにまけずに、くっきりと秋明菊

南東北でも、
「今朝は寒かったねー」が、
あいさつがわりになってきましたー。

そのうち
「今日一番だねー」に変わっていきます…。

今朝は14度、
この後、夜は12度まで下がってきそうです。
ちゃんと秋を満喫しないうちに冬が来たら大変~、
Treve でもEatでもして、素敵な秋を満喫しないと!

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散歩道、大好きなみどりのトンネルも

もうすぐ黄色に変わっていきますね…。


そうそう、
夏の間、毎日のように食卓に登場した胡瓜も、
無人販売所や産直では
めっきり見かけなくなりました。
もちろん、
スーパーマーケットにはいつでも並んでいますが、
お値段も高くなるし、やはり旬は夏ですよねっ!

というわけであったかいお料理が恋しい晩に、
最後の抵抗 胡瓜の牛肉炒め!

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胡瓜は体を冷やす作用があるから、
英語圏では、冷静で落ち着いた様子を、

胡瓜のように冷静ね・・・
「cool as a cucumber」というのだとか?!

暖かく料理しても、
やはり胡瓜は体を冷やすのでしょうか?
炬燵にはいって、
アイスクリームを食べるのと同じかなっ(^_-)-☆

ええーい、バンサンスーもどきもー!

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胡瓜祭りも無事終えて、

いよいよ大根の出番、
冬野菜の医者いらずは
大根です!

これからは、
大根を大いにたべましょう!


大根にも
沢山のことわざが!
大根どきの医者いらずもそうですが、
大根役者も!
大根を食べて腹を壊すことはない!
(食あたりなどしない)から
あたらない役者…、
という意味で語られるそうです。

原産はユーラシア!
今ではポピュラーになって、
いろんな国のスーパーで売られていますが、
大陸とアジア諸国、日本が消費国のようです。

実は葉っぱが超優秀。
ビタミンCもカルシウムも
ビタミンAも豊富で、

炒めて食べるか、
新鮮なものはさっと湯がいておひたしに!

って、私、
大根の葉っぱは苦いので苦手です…。

反省(>_<)

大好きなのは、
たっぷりの千切り大根と少しの人参、
ジャガイモとお豆腐、エノキなんかも入れた

引き菜のお味噌汁~
      あったまるー!

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よく似たも大根の仲間。
やはりお役立ちの葉っぱは
なんと、
二日酔いに効く
ナイアシンも多いのだとか(*^_^*)


といえば、
ロシアの民話
この絵本、
おじいさんも酒豪なのかなー?!
うんとこしょのおじいさんに
なんだか親近感が湧いてきたー(*^_^*)

お野菜のことなら ⇓

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レジの出来事…、 私の話を聞いてくれますか?

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最近は、
近場のドライブの目的が産直市!
なんてことも多くて、
雰囲気のいいカフェに立ち寄れれば
それもラッキー(*^_^*)


産直、三密避けながらも、
多くの人で賑わっていますよね。
お野菜も果物もみずみずしいし、
手作りのお惣菜や大福も美味しいねー。

このあいだは立派な空心菜を150円で!

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店内を見渡してみると、
日曜はご夫婦で一緒に!
     っていう方たちも結構多いです。

聞いてほしいのは、
あるご夫婦の連携プレイの話・・・。

レジに並んだ私の前の奥様、
バスケットの中は、
わら包みの納豆と他2・3品。

ですが、まもなくお会計という時になって
ご主人らしき男性が、
山積みの品物が入ったバスケットを、
奥様に手渡してすーっと出口へ。

「えっ、えっ、えっ・・・」
そういうのありですか――――――?

内気な潮弁(>_<)
心の中だけで思いっきり叫んでみます。

あまりの素早さに今のは幻かと思ったけど、
バスケットは奥様の横に。

「あなたの
バスケットの中身が少なそうなので、

わたくしは、
こちらのレジに並んですけど…、

いいですよ、いいですよ!
そんなことで目くじら立てませんから…」

「ご主人はご主人で
お会計されたらいかがですか。
なんて、心が狭すぎますわよね。
どうぞ、
存分にレジってもらって下さいませ。
お早めに!」


って、
言わなかったよ、言わなかった…。


だから、今ここで言うー(>_<)


「あなたのバスケットの中身が少なそうなので、
わたくしは、こちらのレジに並んですけど…」


※ 目くじらをたてる

  • 目くじらは目の端っこの意味
  • 目を吊り上げて怖い顔をすること
  • 責めたり咎めたりすること
  • 「くじら」は古語で隅っこ、凹んだ所という意味

 

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わが家の近くには無人販売所も!
安価で助かります(*^_^*)

レジじゃないけどね、ついでにもう一丁!


舞台は、
産直でもなく、
無人販売所でもなく、
スーパーマーケットーーーー。

時はかなり前だけど。

入口で、素敵な奥様とすれ違った瞬間に、
右足に突然の痛みが!
見ると、真っ赤な血もたらっと~(>_<)

「えっ、なに?なんで?」
狐につままれた気分で一瞬ポカンの私…❓

狐はいません、現実です。

見ると、
素敵な奥様のお荷物の持ち手から
大きな蟹の足が見えてるではないの?!

「あなたの買った蟹の、
  その蟹の足が
    袋の中から私をひっかいたんですけどー」

心で叫んではみましたが…。

叫び届かず、

私の足をひっかいた蟹の足を買った奥様は、
私に気づかず、
ヒールの音も高らかに急ぎ足で遠くなっていきました。

追いかけて行って、
「あなたがこれから食べる蟹の足が
     私をひっかいたんですけどー」って
言いたいけど、

言ってどうするの?

言ったところで、
何がどう変わるわけでなし
言いませんでしたよ
     言いませんでした…。

でも、なんだか収まらない私の心。

そうだ!
私も蟹かってブラブラすっかなぁ!

ぶーら、ぶら 🎵


って、ないない(*^_^*)

幸い、舐めれば治るような擦り傷で大事なし!
お買い物は楽しくがモットーです(*^_^*)

でもね、
簡易包装の蟹を買ったらお持ち帰りは慎重に―!

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※ 狐につままれる

  • 意外な出来事に唖然、茫然とする
  • 驚いてきょとんとする、
  • あっけにとられる

狐(きつね)はけものへんにウリ
抓む(つまむ)はてへんにつめと書く

狐は神の使いとして役目も担うけれど、
人をばかし、
賢すぎて時々悪さをするともいわれて、
抓む役割を担うことに。

でも「てぶくろをかいに」と
「ごんぎつね」は別物、別格のお話です(*^_^*)

 

 

読んでいただき 聞いていただき
心のモヤモヤを吸い取っていただき
ありがとうございました。

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お月見、ずんだ団子

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宮城の名物ずんだ餅 今日は潮弁の手作り団子で(*^_^*)

今夜は十五夜
スーパーマーケットにも、
お団子や栗やサツマイモ、果物も沢山!
ススキと萩のセットが配られたり。

売り場が彩られて、それも好きだけど、
私にとってはお月見、
ハロウィンより身近な文化です。
それに月は心のもちゃもちゃを吸い取ってくれる!
そんな気がしています…。

晴れればいいな?
群雲も悪くないけど晴れればいいなー!
と思っていたら…、

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軽やかに昇ってきたではないの!

月の満ち欠けを暦にした陰陽歴に、
それだけでは暮らしにくいからと、
太陽暦もごっちゃにした
太陰太陽暦(旧暦)では、

7月、8月、9月が秋。

秋の真ん中、
中秋は8月15日をいうらしく、
今年は10月1日にあたるのだそう。

ややこしやー(>_<)

でもね、
五節句や8月のお盆みたいに、
旧暦のあれやこれやで
喜んだり忙しくしたりするし、
いろいろな文化を受け入れて、
暮らしに利用するのは私達、お手のものだよね。

ただひとつ、

今日が8月15日だと思えと言われても、
靴下が恋しい8月なんてありえないよねー
ブツブツ…。

でも、
お月見はやっぱりいい!

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小豆煮詰めてホイップあんこ!
団子、美味いし!

ほんとは、明日10月2日が、
まん丸の満月らしいのですが、

この月の呼び名も
ややこしくもあり楽しくもあり…(*^_^*)

ここでさらっとおさらいね。
面倒な人はすっとばして下さいませ!

月が昼間に頭上をめぐる新月から


  • 新月(しんげつ)は月の見えない夜
  • 三日月(みかづき)は日没後西の空に
  • 上弦の月(じょうげんのつき)は日没後南の空に
  • 十三夜月(じゅうさんやづき)は満月の前の前の日
  • 小望月(こもちづき)は満月の前の日
  • 満月(まんげつ)は日没後東の空から夜明けまで


満月のあと痩せつつだんだんと新月

  • 十六夜(いざよいは)満月の次の日の月
  • 立待月(たちまちづき)は日暮れてから暫くたって
  • 居待月(いまちづき)立ち待ちも辛く座って待つほど
  • 寝待月(ねまちづき)はそろそろ床に入る頃
  • 更待月(さらまちづき)更に待つ…寝ちゃうよー
  • 下弦の月(かげんのつき)西向きの半月
  • 十六夜月(にじゅうろくやづき)は
          夜中1時過ぎに東の空に昇る細い月
  • 有明の月(ありあけのつき)は夜明けに昇る細い月

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私の住むところ

いつかの三日月、金星とコラボレーション 

それにしても、
月の名前、よくぞいろいろ命名したもんです。

いにしえの昔、
デートの約束の時間にも使われたのかしらねー。
立ったり、寝たり、更けったりして待つのは、
月だけじゃなくて彼女、彼かもしれないと思う私。

平安の時代、
思いを寄せる方から、
今日の月の出の頃、
「ちょっと寄っちゃてもいいかなー」て文が来たら、
あー〇時頃だわって分かるってすごくない?!

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ススキと萩がぽしょぽしょで

今日は秋明菊とエノコロソウ

赤まんまとアキノタムラソウで(^_-)-☆

太陽は、日々わずかに時間をずらして
出たり入ったり、

月は姿を変えつつ時間も大きくずらして
ひと月(だいたい29・5日)ごとの繰り返し。

このめぐりを調整しつつ、
暦を作った人たちは偉い!!!!

潮弁はそこに感激しています!

 

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秋の夜長 南蛮編みとカマキリ

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9月もあっという間に過ぎて、
この頃は靴下が恋しいことも。

夏より冬が好きな私でも、
この季節の肌寒さはちょっと苦手です。
なんだか淋しい気持ちになるし…。

でも、
庭には薔薇の落ち着いた彩も戻ってきました。
夏を一所懸命生きた虫たちもまだ姿を見せています。

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葉っぱの陰にカマキリ

写真を撮ろうと近寄ったら、
なになに、その姿は?
クチナシの枝になったつもりで固まっています。

「大丈夫、擬態なんかしなくても、
      私はあなたを食べたりしないよ。」


言葉が通じたらいいのにね。

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獲物を捕まえる時は、はゆらゆらと体を揺らして

葉っぱのふりをしたり…

いつまで枝のふりしてんのかなー?

もう、カマキリとの根くらべにも飽きたので、
いっとき、南蛮編みを。
産直で買ってきた黄色の南蛮を麻紐で編みこみます。

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ー要領は、名曲「糸」と同じー

縦の糸はあなた~♪
横の糸はわたし~♪を

縦の糸は麻ひも~♪
横の糸は南蛮~♪に

織り成す糸は~やがて誰かを~
暖めうるかもしれない~♪ は同じー(≧∇≦)

辛味はあんまり入れると、
ぽっぽぽっぽとするので程ほどに!

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それにしても、
カマキリっていう漢字、難しいねー。
蟷螂だって…。

もカマキリの意味で
「トウロウ」とも言うそうな!?

ことわざ「蟷螂の斧」は中国の故事で、
小さいものがどんなに斧を振り回したところで、
みたいな…。

はかない抵抗のたとえを言うそうだけど、
なんだかなー?

ガリバーみたいな私たちにとっては
ちいさな斧?カマだけど、
虫の世界ではお役立ちだよねー。

と思っていたら、
隠れるところもなくて背水の陣だと
やっぱりこんな風になる…。

ちょっと前のこと、
カメラを構えた私にこのポーズ。

「だから、何もしないってば!」

どっちかって言うと、
         私は友達寄りなんだよ。

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この姿が「蟷螂の斧」なのね…。

南蛮編み終えても、
カマキリのことなんだか気になります。

随分と羽が汚れていたもの…。
うまく卵を残こせるかなぁ?!


靴下が恋しい夜に、
南蛮の黄色と
カマキリの緑で物思う…。


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お読み頂きありがとうございましたヾ(✿❛◡❛)ノ

三食たべて、おやつもたべて…

今週のお題「好きなおやつ」

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今年はクリガニが豊漁でした

子供のころのおやつといえば、
茹でたてのカニ
干してあぶったの岩海苔、
釜揚げのしゅうり貝。
ふかし芋やトウモロコシ、麦こうせん。

もちろん、
グリコのキャラメルやマーブルチョコレート、
チューインガムやチョコボールも大好きでした。

今では晩酌のお供のカニさんも、
子供時代は3時のおやつーーーーー!
カニを一匹ずつ食べさせると、
その間は静かにしているから!
そんな大人の思惑があったのだと、
懐かしく実家のお茶の間を思い出しています。

やんちゃな弟たちも、
カニ時間はホントに静かでしたー(≧∇≦)

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わが町にはサンマの形のたい焼きがー⁉️
美味しいー

「おやつ」は江戸時代、
和時計、八つ刻(やつのこく)に食べた間食のこと。


お江戸の暮らし、
中期頃までは1日二食が基本だったとか?

なので、午後になると小腹がすいて、
2時から4時ごろまでに間食をしたそう。
小昼(こびる)といったそうです。

この時間が八つの刻「おやつ」


そうそう、子供の時は、
おやつを「お三時」という家もあったような?


もう八つ刻なんか古うござーましょ!
みたいなーーーー!
どこかのおば様たちが言い出したのかも?

この辺では
「そろそろ3時にしよう!たばこだよー」
(そろそろおやつ時間!お茶でもしようー)

って今でもよく耳にします。


間食を時刻で言い表すのは、

きっと、

誰でも平等に食べて良いんだよという思い。

誰にとっても時刻と時間は平等で、
時間が来れば「小昼」こびる!

気兼ねなく小腹をみたすための、計らいなのかも。

 

そして、
「お三時」より「おやつ」が定着したのは
お・や・つ の三文字、響きに、
不思議な温かみを感じるからかもしれないですね。


時々は手作りおやつだって作ります!

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かんたん!めんこい!いちご大福 

江戸時代といえば、
日の出と共に起き出して、
ひと働きしてから朝食をとるというのが
モーニングルーテーン。

だから、簡単にできちゃう仕事を、
「朝飯前」って言うんだとか?!

「おやつ」は今でも使われているけど
「朝飯前」なかなか聞かなくなりました。

時代物のテレビドラマで、
「がってん、朝飯前でさぁっ!」みたいな!
小気味の良い返事…、あーなんか、懐かしい。


食べることに拘らなくても食が溢れている時代だし、
食べ方も多様な昨今だから、

食べてないから力が出ない
という概念も崩れつつありますね。

「朝飯前」
「おやつ」と共に残れるかなぁ?