siobenの今日もよい日で

のんびりゆったり、そして楽しく暮らすコツ

三食たべて、おやつもたべて…

今週のお題「好きなおやつ」

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今年はクリガニが豊漁でした

子供のころのおやつといえば、
茹でたてのカニ
干してあぶったの岩海苔、
釜揚げのしゅうり貝。
ふかし芋やトウモロコシ、麦こうせん。

もちろん、
グリコのキャラメルやマーブルチョコレート、
チューインガムやチョコボールも大好きでした。

今では晩酌のお供のカニさんも、
子供時代は3時のおやつーーーーー!
カニを一匹ずつ食べさせると、
その間は静かにしているから!
そんな大人の思惑があったのだと、
懐かしく実家のお茶の間を思い出しています。

やんちゃな弟たちも、
カニ時間はホントに静かでしたー(≧∇≦)

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わが町にはサンマの形のたい焼きがー⁉️
美味しいー

「おやつ」は江戸時代、
和時計、八つ刻(やつのこく)に食べた間食のこと。


お江戸の暮らし、
中期頃までは1日二食が基本だったとか?

なので、午後になると小腹がすいて、
2時から4時ごろまでに間食をしたそう。
小昼(こびる)といったそうです。

この時間が八つの刻「おやつ」


そうそう、子供の時は、
おやつを「お三時」という家もあったような?


もう八つ刻なんか古うござーましょ!
みたいなーーーー!
どこかのおば様たちが言い出したのかも?

この辺では
「そろそろ3時にしよう!たばこだよー」
(そろそろおやつ時間!お茶でもしようー)

って今でもよく耳にします。


間食を時刻で言い表すのは、

きっと、

誰でも平等に食べて良いんだよという思い。

誰にとっても時刻と時間は平等で、
時間が来れば「小昼」こびる!

気兼ねなく小腹をみたすための、計らいなのかも。

 

そして、
「お三時」より「おやつ」が定着したのは
お・や・つ の三文字、響きに、
不思議な温かみを感じるからかもしれないですね。


時々は手作りおやつだって作ります!

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かんたん!めんこい!いちご大福 

江戸時代といえば、
日の出と共に起き出して、
ひと働きしてから朝食をとるというのが
モーニングルーテーン。

だから、簡単にできちゃう仕事を、
「朝飯前」って言うんだとか?!

「おやつ」は今でも使われているけど
「朝飯前」なかなか聞かなくなりました。

時代物のテレビドラマで、
「がってん、朝飯前でさぁっ!」みたいな!
小気味の良い返事…、あーなんか、懐かしい。


食べることに拘らなくても食が溢れている時代だし、
食べ方も多様な昨今だから、

食べてないから力が出ない
という概念も崩れつつありますね。

「朝飯前」
「おやつ」と共に残れるかなぁ?