お月見、ずんだ団子
今夜は十五夜。
スーパーマーケットにも、
お団子や栗やサツマイモ、果物も沢山!
ススキと萩のセットが配られたり。
売り場が彩られて、それも好きだけど、
私にとってはお月見、
ハロウィンより身近な文化です。
それに月は心のもちゃもちゃを吸い取ってくれる!
そんな気がしています…。
晴れればいいな?
群雲も悪くないけど晴れればいいなー!
と思っていたら…、
月の満ち欠けを暦にした陰陽歴に、
それだけでは暮らしにくいからと、
太陽暦もごっちゃにした
太陰太陽暦(旧暦)では、
7月、8月、9月が秋。
秋の真ん中、
中秋は8月15日をいうらしく、
今年は10月1日にあたるのだそう。
ややこしやー(>_<)
でもね、
五節句や8月のお盆みたいに、
旧暦のあれやこれやで
喜んだり忙しくしたりするし、
いろいろな文化を受け入れて、
暮らしに利用するのは私達、お手のものだよね。
ただひとつ、
今日が8月15日だと思えと言われても、
靴下が恋しい8月なんてありえないよねー
ブツブツ…。
でも、
お月見はやっぱりいい!
ほんとは、明日10月2日が、
まん丸の満月らしいのですが、
この月の呼び名も
ややこしくもあり楽しくもあり…(*^_^*)
ここでさらっとおさらいね。
面倒な人はすっとばして下さいませ!
月が昼間に頭上をめぐる新月から
- 新月(しんげつ)は月の見えない夜
- 三日月(みかづき)は日没後西の空に
- 上弦の月(じょうげんのつき)は日没後南の空に
- 十三夜月(じゅうさんやづき)は満月の前の前の日
- 小望月(こもちづき)は満月の前の日
- 満月(まんげつ)は日没後東の空から夜明けまで
満月のあと痩せつつだんだんと新月に
- 十六夜(いざよいは)満月の次の日の月
- 立待月(たちまちづき)は日暮れてから暫くたって
- 居待月(いまちづき)立ち待ちも辛く座って待つほど
- 寝待月(ねまちづき)はそろそろ床に入る頃
- 更待月(さらまちづき)更に待つ…寝ちゃうよー
- 下弦の月(かげんのつき)西向きの半月
- 二十六夜月(にじゅうろくやづき)は
夜中1時過ぎに東の空に昇る細い月 - 有明の月(ありあけのつき)は夜明けに昇る細い月
それにしても、
月の名前、よくぞいろいろ命名したもんです。
いにしえの昔、
デートの約束の時間にも使われたのかしらねー。
立ったり、寝たり、更けったりして待つのは、
月だけじゃなくて彼女、彼かもしれないと思う私。
平安の時代、
思いを寄せる方から、
今日の月の出の頃、
「ちょっと寄っちゃてもいいかなー」て文が来たら、
あー〇時頃だわって分かるってすごくない?!
太陽は、日々わずかに時間をずらして
出たり入ったり、
月は姿を変えつつ時間も大きくずらして
ひと月(だいたい29・5日)ごとの繰り返し。
このめぐりを調整しつつ、
暦を作った人たちは偉い!!!!
潮弁はそこに感激しています!
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