ほやは海の匂いの食べもの
ほやは香りが魅力!海の匂いがします。
海の匂いは、
すべてを浄化する清々しい匂い。
捌き立てのほやはいい匂いです〜!
もちろん、
複雑なその味も歯ごたえも絶品です。
このほや、
平安時代の書物にも、
アワビやナマコと一緒に
食材として並んだとの記述が⁉️
なんと、
戦国時代の武将・伊達政宗公も
ホヤを好んでいたとか⁉️
そして、
男の俺も日記を書いてみよう!と綴った
古文書、紀貫之の「土佐日記」にも
老海鼠(ホヤ)の記述が!
舟旅の安全を願う、
けっこうびっくりな威勢のよすぎる女子のお話(≧∇≦)
是非「土佐日記」おさらいを!
最近みつけた、
宮城県石巻市の
「一般社団法人ほやほや学会」のページでは
こんな風に紹介しています。
ホヤは東北を中心に食べられている海産物。ホヤ貝と言われることもありますが実は貝ではありません。ホヤは尾索動物に分類され、人間などの脊椎動物に近いグループです。
ほやは5つの味覚「甘み、塩み、酸み、苦み、うまみ」を兼ねそろえた稀有な食材。水揚げから時間が経つとその独特の風味がきつくなるためホヤは鮮度が命。加工品などは採れたてをさばいて加工しているのでうま味がぎっしり。
ホヤを食べた後に水やお茶、お酒を飲むと甘く感じられます。
hoya-hoya.com
↑ ほや取り扱いの指南書も無料でダウンロード可能です
20年ぐらい前までは、
ほやはおかずの2番目、
前菜、小鉢の一品といった感じでした。
ですが最近はレシピも様々で、
「ほやの○○」といったメイン料理も沢山!
(もちろん、
ほや酢は正統派!今でも人気のメニューです)
かく言う私も数年前に、
小さな漁港の「ほやまつり」で、
初めて焼きホヤを食べたことから、
その香ばしさに概念が一変!
アレンジレシピも増えたという訳です。
ぎりすびで沢山もらったほやは、
あっ、ぎりすびについては
siobenmama.hatenablog.comの記事を!
やったりとったりで集まってきたほやは、
ホヤご飯、
ホヤのお汁、
ホヤのアヒージョ、
ホヤ焼でたちまち消費、
栄養高くて、カロリー少なめ!
ほんとに優れものの海の幸です。
そして、意外に安価ですー❣️
で今回はホヤの燻製づくり。
さっと湯がいたほやを燻してみました!