可憐なのに「ママコノシリヌグイ」だなんて。
台風12号は
温帯低気圧に変わって大事無く過ぎました。
昨日は早くに、
玄関周りの鉢植えを片付けて台風対策…。
今もリビングに鉢が並んでいますが、
明日は低気圧の大雨の予報も出ているから
もう少しこのままで。
片付けの後、散歩道の木の実も、
雨風で散らされてはもったいないと、
写真を撮りにも出かけました。
「栗」はだいぶ熟したけど、
「ムカゴ」はまだ小粒。
足元を見れば「ママコノシリヌグイ」
それにしても、誰がこんな可愛い花に
継子の尻ぬぐいなんて付けたのだろう?
茎に沢山の棘、
お尻を拭いたら大人だって悲鳴をあげる!
だから我が子ではなく継子なんだろうけど、
意地悪な気持ちがストレートでなんだか嫌だー!
悲鳴をあげるで思い出したことが!
ーここでちょこっと寄り道ー
最近では鈍感力も培われて
驚いて悲鳴をあげることなどないけれど、
ありました!この間!
悲鳴と、
そして手も上げたくなったことが!
あやうく人を叩くところでした!
乳がん検診の時、
経験者は分かると思いますが、
あれ、相当痛いのですーーー(≧∇≦)
その時は、
背の高いきれいな女子の検査技師さんで、
凄く綺麗なのに(まー関係ないですけど…)
容赦なく無言でぎゅーーーーーって!
おもわず、
目の前にあった彼女の頭を跳ね除け、
バーンとしそうに…。
(しませんでしたよ、もちろんしませんでした)
無表情の彼女に強烈に痛いとを訴えて、
挟み直してはもらいましたが…(≧∇≦)
その前の検査の時は若い男性の技師さんが、
「痛いときはいつでも仰って下さい」って、
すごく静かに丁寧に検査をしてくれたので、
あの差は何?と思う。
人生のたまたまの巡り会わせ?
山あり谷あり、
厳しい冬の日も、
穏やかな春の日もあるということでしょうか?
とにかく、
乳がん検診は痛いので、
技師の先生は優しい気持ちで挟まないと、
検診者に叩かれる羽目になるよ(≧∇≦)
ごめんなさい、
「ママコノシリヌグイ」の
意地悪な名前が嫌だという話でした。
ちなみに「嫁のシリヌグイ」と
命名している国もあるそうです。
例えばせめて、
物語の主人公に痛い思いをしてもらう
という発想で命名するとか…。
「シンデレラのお尻ふき」
「親指姫のトゲかんむり」
こっちもなかなかですね、スミマセン…。
でも、ふたりのお姫様は
辛い思いを乗り越えて幸せになるわけだし
今からでも改名、どうでしょう?!
この時期に
同じような花すがたで棘をもって咲く花は他にも、
★水辺に群生して蕎麦の花のようだと「ミゾソバ」
★うなぎを掴むのに
棘で滑らないと「アキノウナギツカミ」
見分けるコツは葉の形
ミゾソバもアキノウナギツカミも
意地悪な名前でなくてよかったねヾ(✿❛◡❛)ノ
そうそう、
アレチウリも綺麗な花を咲かせていました。
別名「棘のある胡瓜」
今年はことの他暑かった所為でこの辺でも延び放題。
繁殖力が強く、
今では特定外来生物に指定されている嫌われ者です。
でも、くるんとした蔓
みどりがかった白い花が可愛らしい。
人の勝手が植物の名前になって、
人の暮らしがいらない植物を決める…。
それでもね、
季節ごとにめぐり会う草花は
やっぱりどこか愛しいと、
喜んで眺めているのもまた人で…。
薔薇の台風避難で
夜の窓辺が明るくなったよヾ(✿❛◡❛)ノ
お読み頂きありがとうございました。