道具の住所 計量スプーンの引越し
『丁寧な暮らしやすっきりした暮らし』
あこがれてはいるけれど、
やっぱり私には難しい…。
「これぐらいでいいかなぁ」の感じで
ほどほどに暮らしています。
それでも、ひとつだけ実行しているのが、
引き出しや棚の、
道具や小物に住所があるというルールです。
ペーパーナイフは、
チェスト上段、1丁目1番地みたいな感じ…。
10年以上前に、
かたづけコンサルタントの
こんまりさんこと近藤麻理恵さんの
「人生がときめく片づけの魔法」を読んで、
たった一つ、
今でも身についているのが
物や道具の住所を決めること。
置き場所を決めて、使ったら戻すだけのことですが、
「住所」という考えが、
私に性に合ったのかもしれません。
キッチンの道具の住所はこんな風ヾ(✿❛◡❛)ノ
高価なものでもないし、手入れも下手ですが、
重なりがないので、
引き出しを開けたときに気持ちがいいのです。
このこと、
暫くは私一人の決め事でした。
ですが、1年ほど前に、
夫にもそれとなく話をしてみたのです。
もともと、
あちこちに物を置くタイプではないけれど、
ダイニングのテレビの前に手帳や眼鏡や小銭要れ、
ダイレクトメールを置いて、
ちょっとずつ溜まっていくパターン…。
引き出しの中で
お財布や眼鏡の住所を決めたら、
気持ちいいんだよね。
と、やんわり(*‘―’*)
住所?ん?置き場所のことだよね!
テレビの前でもいいでしょう?
明日もすぐ使うんだし…。
やっぱりーーーーーー!
そうきたかーとは思ったのだけど、
なぜか次の日、
テレビの前がすっきり!
あらっ「住所」表現、
気にいったのかも?
それ以降、
引き出しの中の住所が、
あれっという間に定着したから不思議ー(≧∇≦)
そして私は、この間、
小さなキッチングッズの引越ししたばかり。
100円ショップの計量スプーン。
住所はシンクそらまちガーランド内
なんちゃって…。
嵌っているビネガーダイエットの
お酢を量るときにしょっちゅう、
ご飯つくりの
調味料を量るのにも出番が増えたのです。
重ねて収納できる便利グッズだけど、
ひとつずつのほうが断然使いやすい!
それに可愛いし!
そうそう、
引き出しや押入れは
何も置かない場所、
空き地がすごく大切。
空き地が出来るくらいの物で暮らしたら、
きっと、
すっきり丁寧な暮らしも夢ではないかもーーー!